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「FRIDAY」5月4日号(24〜26頁)「関西電力の今夏の供給力」に関する記事について
2012/04/20

5月4日号「FRIDAY」に、「関西電力はウソをついている 推計で600万kWの余剰電力」という記事が掲載されておりますが、内容に以下のとおり誤りがあります。事実関係は以下のとおりです。

1.「多奈川第二発電所」「宮津エネルギー研究所」の再稼動について
多奈川第二発電所、宮津エネルギー研究所については、発電所体制が構築されておらず、設備を自然保管としているため、再稼動するためには、設備点検により、発錆などによる劣化等の不具合状況を確認した上で、タービンロータや制御装置の取替、発電機巻線の巻替など、主要設備の抜本的な対策を行う必要があり、仮に再稼動を図るとしても、3年程度の期間がかかると見込んでおり、記事にあるような「まだ十分に稼働できる状態にあった」というのは誤りです。

2.揚水発電所の供給力について
揚水発電所については、発電を行うと水位が低下するので、発電能力は落ち、常に当社が所有する設備の容量である488万kWで発電し続けることはできません。また、揚水発電の供給力が減少している要因としては、原子力発電が再稼動できない状況にあるため、ベース供給力が減少しており、夜間に揚水発電所の上部ダムへ水を充分に汲み上げることが困難になっているためです。また、電力需要が、揚水発電所以外の供給力を上回る時間帯は、揚水発電所の運転が必要な時間帯となり、運転時間が長くなれば供給力が低下してしまうためです。
当社の4月9日時点の想定では、185万〜270万kWしか供給力に織り込めず、記事にあるような「揚水発電の供給力が506万kWある」というのは誤りです。

3.他電力等からの融通について
他電力等からの融通電力については、他電力も同様に需給逼迫が予想されるなかで、協議の結果、現時点における最大限の受電量をお示ししているものです。引き続き、今夏においても供給力確保に最大限努めていきたいと考えておりますが、当社の4月9日時点の想定では、638万kWしか受電のご了解を得ておらず、記事にあるような「990万kWの他社・融通が可能」というのは誤りです。

以上のように、事実関係に誤りがあるため、本記事の見出しにあるような「600万kWもの余剰電力がある」状況にはなく、当社の4月9日時点の想定では、仮に昨夏の最大電力を想定した場合は210万kW、一昨年の最大電力を想定した場合は606万kWの供給力不足になると想定しております。

以 上

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